革命記念日 7月14日

この日を「パリ祭」と呼ぶのは日本だけ。これはルネ・クレール監督の映画『7月14日』(1932)を公開する時に『巴里祭』と訳したものが定着したことによる。
1789年のこの日。民衆がバスティーユ監獄を襲撃し、フランス革命の幕が明けた。この日のためシャンゼリゼーに宿を取った。朝部屋でぐずぐずしていると『ラマルセイエーズ』が遠くから聞こえる。『始まったの?』『もう始まった』とホテルのコンシェルジュ。もうシャンゼリゼーには人垣が、、。上手にかいくぐって最前列の砂かぶりへ。

←その前夜ホテルの窓から

当日の朝ホテルの窓からの景色。遠くフランス国歌が聞こえてきた。 始まり?

シラク大統領さまご一行はもう通り過ぎていた、

戦車部隊とにかく重そう。ギシギシ行進。
怖いです。可愛くないです。群衆はシーンとしてました。 続いて現れてやんやの喝采を浴びたのがパリ市消防隊のパレード。街一番の人気者! 外人部隊?でもフランス軍。布袋様用ベレーと白装束。兵士の一人が帽子を落っことして爆笑の渦。
結構途中で間が空き手持ちぶさた。 こちらは高級住宅地ヌイイからお超しのマダム。cafeフーケで楽して見学。

革命記念日公式日程

前夜祭
チュイルリー公園:22〜01時 バスティーユ広場:21時30分〜01時
7月14日
式典(シャンゼリゼー通り)
10:00 大統領凱旋門広場に到着
10:30 軍事パレード開始。空軍60機によるショー
10:35 陸軍行進(4000人)
11:05 戦車(300台)の行進
11:25 空軍機によるファイナルパレード
11:30 大統領退出
花火
22:00 チュイルリー公園にてTicky Holgadoによるイベント
22:30 トロカデロ広場にて花火

「ラ=マルセイエーズ」

行け、祖国の国民(子ども)たちよ 時こそいたれり
正義のわれらに、旗はひるがえる
きかずや、野に山に
敵の叫ぶを
悪魔のごとく、敵は血に飢えたり
立て、国民、いざ 矛とれ
進め進め
あだなす敵をほふらん

革命歌の「ラ・マルセイエーズ」も憲法2条で国歌として定められている。将校であったルージュ・ド・リールが1792年に作詞、作曲したもの。ストラスブルグ近くで誕生した。この市長邸で一夜で作曲した『ライン川義勇軍進撃の歌』特に同年の対オーストリア戦争で南仏マルセイユの義勇兵たちがこの歌をうたいながらパリに入城したことで一躍有名になり、3年後に国歌に選ばれた。
「行け、祖国の国民(子供)たちよ」で始まる歌は行進風。短調から長調に転じる部分は特に劇的であるため、好戦的な歌詞とあいまって、国民の意識は歌っているうち高揚する。ただ、革命歌だったので歌詞は「敵は血に飢えたり」とか「首をかき切る」とか超過激でおどろおどろしい。市長邸で歌を披露する作者

特に、1992年のアルベールビル冬季五輪開幕式で少女が独唱した際には「いたいけな子供にこんな残酷な歌を歌わせていいのか」という議論が起きた。故ミテラン大統領夫人を中心に改正論が起こった。悪魔のごとく、敵は血に飢えたりの箇所はカトリック教会神父達をいたく刺激し改正論が強い

凱旋門に描かれたラマルセーズ

所感

要するに軍事パレードで一度見れば十分。花火も花火先進国日本からくると単に線香花火。

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