ジャック・ルイ・ダヴィッド 1748年~1825年

フランスの新古典主義の画家。パリに商人の子として生まれた。9歳の時、父親を決闘で亡くす。ロココ絵画の大御所ブーシェは親戚。ヴィアン(1716年 - 1809年)に師事する。
長い修業期間を経て、1774年『アンティオコスとストラトニケ』で、当時の若手画家の登竜門であったローマ賞を得、国費でイタリア留学ができた。約5年間、イタリアで古典絵画の研究に没頭する。
政治との関わり 1789年フランス革命が勃発ジャコバン党員ロベスピエールに心酔。1792年には国民議会議員。
1794年ロベスピエールの失脚に伴い、ダヴィッドの立場も危投獄された
1804年

ナポレオンの首席画家に任命される。。

『ナポレオンの戴冠式』完成

縦6.1メートル、横9.3メートルの大作

最初の構想は皇帝自ら戴冠の下絵だったがジョセフィーヌに冠を授けるシーンに変えナポレオンは『私の意図を君はよく理解している』と大変な満足だった。この瞬間ナポレオンは宗教は常に皇帝の制御の範囲にあることを全世界に示した。

ナポレオンの失脚後ダヴィッドはまたも失脚し、亡命先のブリュッセルで77年の生涯を終えた。政治に翻弄されつつも彼の名画は輝き続ける。

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